田中大貴
田中大貴さん(24歳)

「おっ、久しぶりにグランジ風味のスタイル発見!」
と、捕まえたのがこちらの青年。
聞けば24歳というから驚きやわ。


ルーズに着たネルシャツにクラッシュしたデニムが、
カート・コバーンを彷彿とさせるわ。
金髪やし。

でも、郷愁系グランジ(古臭いっちゅう意味)になってないのは、
ディテール使いに自信ありな「RRL」のデニムや、
こんな足元の遊びがあるからなんやな。

田中大貴_1
ベロクロのストラップに白ソールが、
アウトドアとストリートのミックス顔なサンダル。
そこにドット柄のソックス。

王道の「コンバース」ももちろんアリなんだけど、
こういうヌケ感は実に今っぽい。


21世紀のグランジはこういうテンションなんやな、と一人で感心したわ。









oc_kansai森島 久-Hisashi Morishima-Kobe-Osaka writer
モデル、3児の父。11歳のときに古着の魅力に目覚め、ヴィンテージアイテムのコレクションを始める。そのアーカイブを元に、現在は“古着キュレーター”や、デニムブランド「BONCOURA(ボンクラ)」のデザイナーとしても活躍。ちなみに、「オーシャンズ」街角パパラッチ特集では、2011年2月号をもって“殿堂入り”を果たした。

幸田太郎(スタジオルーツ)=写真